小松菜の生産量全国一! 小松菜の産土神! 新小岩厄除香取神社

間々井香取神社あるいは新小岩香取神社といい、JR総武線・新小岩駅から少し離れた小松川・境川親水公園のすぐわきに鎮座しています。船堀街道から住宅街に入った場所です。

元和三年(1617年)に再建された神社で、香取神社という名の通り、香取神宮からの勧請で祭神は經津主命です。
当時は現代と異なり、農村地帯で周囲に16軒の農家しかなかったといいます。
この小松川16軒の農家が神社を創立したと言われています。

神社の東側には親水公園があります。かつての小松川で、下総・国府台真間と江戸城を結ぶ重要な水路でした。
伝説によると、長禄の頃、太田道灌持資が国府台控城に往来のとき、この神社に船を泊め、霊水を汲み、船路の安全を祈願したと伝えられています。

小松菜の産土神というのは、もちろんこの地が小松菜の生産量全国一であり、発祥の地だからです。
これには逸話があります。

享保4年(1719年)江戸幕府8代将軍・徳川吉宗が鷹狩りをし、食事をする場所としてこの香取神社が選ばれました。
この時の神主が亀井和泉守永範で、このお役を受けました。
しかし、将軍に召し上がっていただく料理としては、特にこれといったものがなく、餅のすまし汁に青菜を少々彩りとしてあしらって差し出したといいます。
これに対して吉宗は大変喜ばれたそうです。このことから、吉宗はその葉をこの地にちなんで「小松菜」と命名されたと伝えられています。

住宅地に鎮座しているせいか、境内は決して広くありません。
それでも清涼感を味わうことのできる空間がひろがっています。ヌミノーゼによる刺激というより、地元に愛された聖なる空間であり、何より小松菜の産土神としての誇りを感じます。

東京都江戸川区中央4-5-23

オットー・ヤーパン

投稿者プロフィール

ヌミノーゼ巡礼管理人兼巡礼者。
弘法大師入唐求法1200年を契機として、世界各国の様々な聖地に赴き、そこでのヌミノーゼ体験によりこのページを開設。

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