江戸裏鬼門の鎮守におしろい地蔵! 蟠龍寺

江戸裏鬼門の鎮守として岩窟内に石造弁財天、弁天堂内に木造弁財天(八臂の天女像)が安置されていることで知られる蟠龍寺。

東京の山手通り沿いが入口になっていてますが、あまり目立つことはありません。実際の境内は、山手通りからかなり先に進んだ先になるからです。そのため交通量の激しい通りの近くにあっても、意外と静寂な雰囲気を持っています。

蟠龍寺はまた山手七福神の弁財天となっている浄土宗寺院で霊雲山称明院と号します。

慶安元年(1648年)に開創した称明院を、増上寺の霊雲上人が宝永6年(1709年)に霊雲山称明院蟠龍寺として改名再建したという歴史を持っています。

本堂にある本尊は「木像阿弥陀如来像」(都指定文化財)で、天明年間(1781-1788年)に東都三番札所となり善光寺式阿弥陀三尊像も祀られています。

池の麓が小高くなった弁天堂も存在感がありますが、本堂を回った場所にある岩窟はやはりインパクトあります。
目黒区の、しかも山手通りから入ってきた寺院の境内にあるとは思えないほどの雰囲気です。

そして何より、ここで注目したいのが「おしろい地蔵」です。
祈願方法もユニークです。
地蔵の顔におしろいや化粧を塗り、自分の顔にも残ったおしろいを塗り、化粧をすると美人になるというものです。
歌舞伎役者にも信仰されていると聞きますが、やはり中心は女性の信仰のようです。

都会の中の意外なスポットという感じですが、都内には探せば必ずこんな出会いがあります。
岩窟内の荘厳さもヌミノーゼ心理に影響をあたえそうですが、おしろい地蔵に魅力を感じるのも事実です。

東京都目黒区下目黒3丁目4

オットー・ヤーパン

投稿者プロフィール

ヌミノーゼ巡礼管理人兼巡礼者。
弘法大師入唐求法1200年を契機として、世界各国の様々な聖地に赴き、そこでのヌミノーゼ体験によりこのページを開設。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。